2011年1月5日水曜日

◆穴の中のヒキガエル?

イギリスの伝統的なオーブン料理に「Toad in the Hole」(穴の中のヒキガエル)というのがあります。
「え!気持ち悪い、イギリス人ってヒキガエルを食べるの?」って思った方、ヒキガエル料理ではありませんので、ご安心下さい。
ローストディナーの付け合せのヨークシャープディングってご存知ですか?
ローストビーフ(ヨークシャープディング、ローストポテト、人参添え)
ヨークシャープディング
このヨークシャープディングの生地にソーセージを入れてオーブンで焼いたものが「Toad in the Hole」です。
トード・イン・ザ・ホール
我家では、生地にドライのミックスハーブを混ぜます。
ローストディナーのグレービーソースにオニオンを混ぜたオニオングレービーソースをかけて食べるのが一般的です。

どうして、Toad in the Hole」という料理名になったかは、よく、論じられてるそうで、
・オーブンで焼かれている時に、生地からソーセージが突き出てくるのが、ヒキガエルが穴から頭を突き出すのに似てるから。
・テーブル上の穴に円盤状の物を投げるパブでのゲーム名にちなんで呼ばれた。
など、諸説があるそうです。
私は、最初、焼きあがった料理を見て、生地の端の方が膨らんで穴のようで、その中のソーセージがヒキガエルに見えたのですが。。。

簡単なので、皆さんも、是非、作ってみて下さい。
レシピをご希望の方は、コメントでお知らせ下さい。

ところで、ヨークシャープディングってシュークリームの生地に似てるって思うのは、私だけでしょうか。
ローストディナーと食べた時に、ヨークシャープディングはお菓子にもなるんじゃないかって思っていました。

今日、買い物に行って、ヨークシャープディング&パンケーキを作る粉(日本のホットケーキミックスみたいなもの)があり、袋にバニラアイスクリームと一緒に食べたらおいしいって書いてあったので、アイスクリームも買ってお昼に作って食べました。
アイスクリームにも合い、ちょっとしたお菓子になりますね!

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