2011年2月3日木曜日

◆ロンドンのとっておき!

ロンドン観光といえば。。。
バッキンガム宮殿の衛兵交代、大観覧車のロンドンアイ、タワーブリッジ、ケンジントン・ガーデンズ、フィッシュ&チップス、アンティークマーケット、国会議事堂(ビッグベンと呼ばれる時計台)、ケンジントン宮殿、ウェストミンスター寺院、セント・ポール寺院、ロンドン塔、ハロッズ。。。といろいろありますが、私のおすすめは、博物館&美術館巡りです!ロンドンは、世界各国の美術品の宝庫なんですよ!

渡英後、ロンドンでの学生時代は暇さえあれば訪れていましたし、サリー州に引っ越してから、ずっと今でも用事でロンドンに行く時には必ず時間を作って訪れています。
月曜日も夕方、ロンドンでの待ち合わせがあったのですが、午前中から出かけ、一人で博物館&美術館で楽しい時間を過ごしました。
主人の出張中の私の楽しみです。(笑)

雨の日が多いロンドン、天気の良くない日には、博物館&美術館巡りをしてみたら、いかがでしょうか。
そして、何より、特別展を除いて入場料が無料なのが嬉しいです!
無料なので、混んでいる時でもチケットを買うのに長い間、並ばなくてすむし、自由に出入りできるのもいいですね。
大英帝国時代に植民地から略奪した世界各国の彫刻などの発掘物、ヨーロッパの絵画、世界各地の工芸品などがたくさん展示されています。

では、いくつか博物館&美術館をご紹介しますね。 

・大英博物館(British Museum) 
ギリシャ神殿を思わせるような列柱が印象的な建物の世界中の文化遺産が集められた世界最大級の博物館。
私はギリシャのパルテノン神殿の彫刻が好きなのですが、エジプトのミイラコレクションが人気のようで、いつも、人だかりです。
ギリシャのパルテノン遺跡を訪れたのですが、現地にあった彫刻はレプリカで、オリジナルは大英博物館にあるというものも、少なくなかったです。
エジプト遺跡も、そうみたいですね。 
大英博物館
・ナショナルギャラリー(The National Gallery) 
トラファルガー広場に面した列柱にドームという古典様式の建物の13~19世紀のヨーロッパ絵画が中心に展示された世界最大の美術館の一つ。
レオナルド・ダビンチ、ボッティチェリ、ゴッホ、セザンヌといった名作の絵画の数々が楽しめる。
また、絵画だけでなく、重厚な内装も見応えがある。
正面のトラファルガー広場、隣接されている別館のナショナル・ポートレート・ギャラリー(National Portrait Gallery)もおすすめ。 
ナショナルギャラリー
・テート・ブリテン(Tate Britain) 
テムズ川畔にあるギリシャ神殿風の建物のターナーなどイギリス美術が時代順に展示されている美術館。
同時に、近代美術を中心に様々な特別展が開かれている。
テムズ川の景色も楽しめる。 
テート・ブリテン
・テート・モダン(Tate Modern) 
テムズ川畔にあるレンガの煙突の発電所を改装した広々とした光が差し込む建物の現代アートの美術館。 
7階にあるレストランでは、食事をしながら、テムズ川、セント・ポール寺院などの景色、夜景が楽しめる。 
テート・モダン
・ヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria & Albert Museum)  
ケンジントンにあるヴィクトリア調の素敵な建物の世界各地の工芸品を集めた博物館。
展示品は、絵画、彫刻、写真、ガラス工芸品、金属製品、陶磁器、宝石・貴金属、衣装、アンティーク家具、本、おもちゃ、テディベア、古い電化製品など多岐に及ぶ。
イギリスの詩人・デザイナー、ウィリアム・モリスのコレクションも充実。
建物の内装も、とても素敵で楽しめる。
隣接されてる自然史博物館、人類学博物館、科学博物館もおすすめ。 
ヴィクトリア&アルバート博物館
まだ他にも 、ご紹介したい博物館&美術館があるのですが、ご紹介した博物館&美術館も膨大な展示品で鑑賞するのに、かなり時間がかかります。
数えられないくらい訪れた私でさえ、今、訪れても楽しめるのですから。
初めてのロンドン観光だと、博物館&美術館鑑賞に、じっくり時間をかけるのは難しいですね。 
美術鑑賞がご趣味の方の、ご参考になれば幸いです。

ご鑑賞中は、くれぐれもスリにお気を付け下さい。
残念なことに、ロンドンの日本食料品店にも、スリが多発しているそうです。

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