2011年2月4日金曜日

◆ベトナム料理 フォー

また、博物館&美術館巡りをした月曜日のロンドンでの話です。
5日ぐらい前から、月曜日の天気予報をチェックしていたのですが、小雨→霧雨→霧→曇り→曇り時々晴れと変わりました。
本当にイギリスの天気予報ってよく変わるんですよ!
日本みたいに降水確率もないし、遠出の時は、いつも、バッグの中には傘が入っています。
長期予報に反して、雨の降らない晴れ間ののぞく良い天気だったのですが、寒い日でした。
そんな寒い日のお昼に日本のラーメン、鴨南蛮そばが食べたくなりましたが。。。
残念ながら、ロンドンというか、イギリスでは、おいしいラーメン、おそばが食べられるとこないですね。

そんな時、私は、ベトナム料理のPho(フォー)を食べに行きます。
オリエンタル料理が食べたいけど、中華はちょっと重くて、もうちょっと、さっぱりした麺類が食べたいと思った時におすすめです!
私が日本にいる頃は、フォーなんて知らなかったのですが、今は日本でも食べられるし、インスタントのカップヌードルもあるそうですね。
私は、パリで始めてフォーを食べました。
ベトナムはフランスの植民地だったので、パリにベトナム人が多く住んでいて、ベトナム料理屋がたくさんあるんですよ。

東ロンドン、HackneyのKingsland Roadはベトナム人街でベトナム料理屋が並んでいます。
かつては、極貧の芸術家たちが好んで住むエリアだったそうです。
ベトナムではビーフのフォーが定番だそうで、いつもビーフだったのですが、今日は違うのをと、ダックにしました。
ロースト・ダックで、スープの中でも、表面がカリカリしておいしかったです。
私は、ロースト・ダックの方が気に入りました。
新鮮なバジル、もやし、ライム、赤唐辛子、玉葱がたくさんついてきます。
透明なあっさりしたスープに平打ちのコシのない米粉、その上、ライムを搾るので、とてもさっぱりしています。
今日、気が付いたのですが、スープに少し生姜の微塵切りが入ってますね。
温かいスープ、生姜、赤唐辛子で体が温まりました。

ところで、Kingsland Roadには、Geffrye Museum(ジェフリーミュージアム)があります。
落ち着いた佇まいのジョージアン調の建物の小さな博物館です。
1600年から現代までの家庭のインテリアが時代ごとに各部屋に展示されています。
壁紙、家具、絵、カーテンなどの時代によっての変化、相違が興味深く、楽しめます。
4~10月までは、博物館のハーブガーデンと時代別の庭園も開園しています。
ジェフリーミュージアム


このフォー、いつか本場のベトナムのを食べてみたいですね。
ベトナムでは、フランス料理も、おいしいそうですよ。
そして、シャツのテーラーメイドは高品質でお手頃だそうです。
いつか、ベトナムに行けることを夢見て。。。

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