2012年7月28日土曜日

◆古代オリンピックは全裸で競技

いよいよ、ロンドン・オリンピックが開幕ですね!
私はオリンピックにはあまり関心がないのですが、 故国、日本には是非、頑張ってほしいですね。
テムズ川に架かる橋、タワー・ブリッジ(ロンドン・ブリッジの隣の橋)にも五輪のマークが
現代のオリンピックの原点であるギリシャの古代オリンピックは全裸で行われていたことを思い出しました。
何で、このことを知ったのかというと...
ギリシャ彫刻とローマ彫刻の違いをインターネットで調べていたからです。
人によって審美眼は違うと思うのですが、私は、美術が専門でもないのに、何故かギリシャ彫刻やローマ彫刻に惹かれ、美を感じます。
そこで、ふと、ギリシャ彫刻とローマ彫刻の違いを疑問に思って調べた次第です。
ギリシャ彫刻の男性は全裸が多く、ローマ彫刻の男性は着衣しているものが多いということです。
でも、ローマ人がギリシャ彫刻に憧れて真似したので単純に違いを述べることは困難で、紀元前のものはギリシャ彫刻で紀元後はローマ彫刻だそうです。
そして、ギリシャ人とローマ人の価値観の違いもあるそうです。
ギリシャ人は肉体美を重視して古代オリンピック競技に奴隷を出場させずに自ら全裸で行ったが、ローマ人はスポーツに奴隷を出場させて見世物として楽しんでいたそうです。

私は、大理石の質感にも美を感じるからかもしれませんが、彫刻の顔はもちろん、体のバランスも見事な美であると思います。
人によって千差万別な審美眼があるのでしょうね。

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